アスベスト被害の根絶と全面救済を求めて/公正判決を求める署名フォーム

関西 建設アスベスト京都訴訟 「命あるうちの解決を望みます」

京都地方裁判所第4 民事部
 裁判長 比嘉 一美 殿
 裁判官 上田 賀代 殿
 裁判官 島田 理恵 殿

 建設アスベスト訴訟は、全国6 地域、京都・大阪・首都圏(東京・千葉・埼玉)・神奈川・北海道・九州で、700 人にせまる建設労働者が、建設現場でのアスベスト粉じんによる生命・健康被害について、国とアスベスト含有建材製造企業の法的責任を明らかにし、謝罪と賠償を求めて起こした訴訟です。
 このうち、京都訴訟は建設アスベスト被害者とその遺族11 人が、2011 年6 月、京都地方裁判所に提訴しています(2014 年4 月時点で原告数は26 人)。
 日本には、人体に危険なアスベストが約1000 万トン輸入され、その内の約8 割が建設材料に使用され続けてきました。その建材を使用し建築物を建てる際や解体する際の作業に従事してきた多くの建設労働者たちが甚大な被害を受けています。それは今でも拡大し続けています。
 このようなアスベスト被害発生・拡大の責任は、危険性を認識していたにも関わらず製造を促進し規制を怠ってきた国と、自らの利益のために業界ぐるみで製造・販売を続けてきたアスベスト製造企業にあります。原告らは、勝利判決を機に国と企業の責任で全面救済制度と抜本的な予防施策の確立を求めています。
 2014 年4 月の時点で、原告のうち10 人が解決をみることなく亡くなっています(提訴前も含め)。この間裁判を担ってきた原告は、不治の病に脅かされながら「命あるうちの解決」を強く願っています。
 私たちは、貴裁判所が建設アスベスト被害の深刻さと原告らの思いを真正面から受け止め、国とアスベスト建材製造企業の責任を明らかにし、アスベスト問題解決への途を開く判決を言い渡されることを強く求めます。

氏名
住所
以下は任意でご入力ください。
メールアドレス(任意)
ご意見など(任意)
このサイト はプライバシー保護のため 、 SSL暗号化通信を導入しています。
▼SSL暗号化通信の証明書 SSL グローバルサインのサイトシール

署名いただきましたら、内容の確認ボタンを押してください。

この署名用紙に記入された情報は、個人情報として適切に管理します。
E-mail欄ご入力の方には、メールを送らせていただく場合があります。